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目に見えない環境汚染時代を生き抜くために44

 ◇ 株式会社佐武30周年記念式典によせて


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 秋もたけなわ紅葉も始まりましたが、皆さまはどのような秋をお過ごしでしょうか。10月は川越に始まり、松山〜西条〜今治〜尾道を巡り、株式会社佐武30周年記念式典にて川俣町を訪れ、月末には外国人観光客を河口湖〜箱根へご案内しました。海外からの来客はスリランカ、メキシコ、イギリス、ハワイとバラエティーに富んだ顔ぶれとなりました。

 話題は多々ございますが、今回は株式会社佐武30周年を祝し、記念式典の模様や思い出について記したいと思います。自己紹介で「佐藤理事長とは20年来のお付き合い」と申し上げております通り、初めてお会いしたのは1997年に遡ります。当時、筆者はフランス製エコ商品の輸入販売事業に携わっており、佐藤理事長は米国ノーチャー社が研究開発した画期的な難燃剤NFPの他、殺菌剤IPペレットの輸入販売や商品開発に力をいれておられました。

 福島県注目のベンチャー企業を率いて先進的な商材や事業展開に取り組む佐藤理事長の姿をお手本にしながら、当時は筆者も馬車馬のように働いておりました。経営者としての勘の鋭さや危機管理能力の高さにはいつも敬服しておりますが、大手商社からの嫌がらせに対して真正面から挑まれたことなど武勇伝にも事欠きません。泣き寝入りしがちな大手企業の暴挙に挑むだけでなく勝ってしまうところが凄いところです。

 記念式典にて創業後まもなく佐藤理事長が中心になり24時間テレビのチャリティーに参画されたときの画像がスクリーンに映しだされました。その画像を眺めていると「忘己利他」という最澄の言葉が心に浮かんできました。イギリスよりリーダーシップ研修指導者のアンソニー・ウィロビー氏が参加されましたが、式典に先立って視察した川俣町西部工業団地における佐藤理事長のご挨拶に大変衝撃を受けたとのこと。

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 「佐藤理事長は本当にここに本社を移転されるおつもりなのか?」と訊かれたので、本社だけでなく倉庫や工場も将来的に検討されていることを伝えると絶句してしまいました。これまで通りに仕事を続けられても順風満帆な人生を歩めるのに、なぜ、それほど大きな挑戦をされるのか、と。地元をはじめ全国から訪れた参加者の皆さまとの交流を経て式典が終わる頃には謎が解けてきたそうです。

 ウィロビー氏は今月の全国特約代理店会議において講演される予定ですが、これまで主として外資系企業を対象に世界各国で研修を実施し、万里の長城やモンゴルの大草原、八ヶ岳なども研修会場として活用しています。世界各国の最も苛酷な環境の中で生活してきた先住民族や遊牧民の英知からインスピレーションを受けてまとめあげたユニークな手法で企業や団体のコミュニティの強化に携わっています。

 そんなウィロビー氏が佐藤理事長の壮大な構想からインスピレーションを受けたそうですので、今月の講演をどうぞお楽しみに。これまでも数々の冒険家の講演をお楽しみ頂きましたが、ウィロビー氏も実は冒険家でもあります。7千メートル級の山を単独無酸素で登頂したのをはじめ、アフリカ探検やパプアニューギニアを24本のワインボトルだけを持って踏破する(?)などユニークな冒険を続けています。

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 余談となりますが、環境マテリアル推進機構の第三回全国大会(京都)で講演して頂いたヨットレーサーの白石康次郎氏が4年に一度開催される『VENDE GLOBE』という単独無寄港無補給の世界一周ヨットレースにアジア人として初参戦します。約80日間、大型ヨットを一人で操る世界一過酷なヨットレースです。これまで単独世界一周を3度も成功させてはいますが大きな挑戦であることに変わりはありません。

 フランスで11月6日スタートの同レースの模様は白石康次郎氏の公式サイトでも確認できますので、是非一緒に応援しましょう! http://www.kojiro.jp/

 白石康次郎氏とは共通の友人が複数おりますが、その中の一人、国際政治環境文化研究所の故菅野次郎理事長は、アルミ船を世界に広めた功績をお持ちの方であり、環境マテリアル推進機構の顧問もお務めでした。第一線で活躍されている方々を講師に迎えた交流会を通じて『まごころ』を若い世代に受け継ぐ活動をなさっていました。株式会社佐武の研修ルームにも写真パネルが掲げられていますが、同研究所の事務局を長年支えて下さったのが佐藤理事長でした。

 故菅野理事長が交流会の冒頭で毎回『武器やお金の力ではなく、心・まごころが活きる世の中、何よりも平和な世界を目指したい。』と仰っていた言葉を記念式典の花火を眺めながら思い出しておりました。今回の佐藤理事長の構想は、企業という単位を超えて、川俣町全体を激励するものであり、人口減少が続く自治体に大きな希望と夢を与えるものです。

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 翌日の福島民報の一面には「秋の夜 復興願う大輪 川俣で応援花火7000発」の見出しと共に夜空に大きく咲いた花火の写真が中央に大きく掲載されていました。
特大のスターマインが次々と夜空に舞う姿に酔いしれながら地元名産の川俣シャモをはじめごちそうの数々に舌鼓をうちました。佐藤部長(佐藤理事長夫人)のご実家が大曲の花火大会に最多出場実績を持つ煙火店であり大きな花を添えて下さりました。

 翌日早朝、佐藤理事長は不発弾がないかどうか早速チェックにいかれたそうですが、
記念式典の一連の作業にお骨折り頂きました社員の皆さまに心より御礼申し上げます。前座では川俣町の太鼓とフォルクローレの演奏の他、逆あみだ大会、ケイ&ヒロの?なんでだろう"が披露され、式典のエンディングは花笠締でお馴染みの庄・設計の五十嵐社長のヤッショマカショでシャンシャンシャン、とビシッときまりました。

 当日は川俣町の合併60周年のお祝いも兼ね、ご来賓の古川町長と佐藤理事長の同級生の紺野商工会会長のご祝辞を頂きましたが、川俣町では江戸城御用達の川俣絹の産地として、明治から昭和の時代には羽二重の輸出で栄え、一流品を生み出してきた気質が現代に受け継がれ、チャレンジ精神旺盛な人材を輩出してきたそうですが、佐藤理事長は現代の第一人者と言えましょう。

 翌日はかねてより再訪を希望していた磐梯吾妻スカイラインを訪れ秋の紅葉を満喫しました。ご家族で参加された皆さまも秋の福島を堪能なさったことでしょう。最後に株式会社佐武の今後のさらなるご発展と共に、環境マテリアル推進機構の会員の皆さまのご健勝及び福島の復興を心より祈念申し上げます。磐梯吾妻スカイラインでは大きな虹がかかっておりましたが、福島にさらなる希望の光が注ぎ続けますように。

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