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目に見えない環境汚染時代を生き抜くために25

  桜前線が日本列島を北上している砌、会員の皆さまが全国各地で花見酒を楽しまれている姿が目に浮かぶ今日この頃。日本の代表的な風物詩の桜です が、この美しさに惹かれて世界各国から観光客もやってくるようになりました。3月初旬にはカナダ人の友人が下田の河津桜の美しさにびっくり。日本人のおじ いちゃん、おばあちゃんの行列にも圧倒されたとか。筆者は例年、四ッ谷から飯田橋へと続く外堀の桜並木を鑑賞しておりますが、皆さまご自慢の桜はいずこの 桜でしょうか。

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 さて、今回は前回に引き続き、日本で癌患者が急増している背景に迫ります。ストレス、電磁波問題に続き、食品添加物に焦点をあててご紹介したいと思いま す。日々口にしているものが知らず知らずに細胞を癌化させているとしたら皆さまはどうされますか?実際には日本の食卓を囲む食品には発がん性が疑われる食 品添加物や薬漬けの輸入食品が数多く含まれています。日々の食生活を見直すことにより健康寿命を延ばしていくことができれば日本は本当の意味での長寿大国 となることでしょう。

 また、3月の半ばから筆者は久しぶりに中東と米国へ出張しました。その内容も交えながら2回に分けてお伝えしたいと思います。最初に結論めいたことを書 いてしまいますが、和食は食品添加物などの負の側面を除けば世界一だとつくづく実感します。世界三大料理は、中華料理、フランス料理、トルコ料理と言われ ますが、平成25年12月にユネスコ無形文化遺産に「和食〜日本人の伝統的な食文化」が登録されるや、世界的に名声が高まっています。5月に開幕するミラ ノ万博でも注目を集めることでしょう。

 和食は味噌やしょうゆなどの発酵食品やだしやうまみをはじめとする健康食がベースになっていると言えましょう。伝統的な一汁三菜、つまり、主食(ごはん など)と汁もの(みそ汁など)に三品(おかず、漬物などの組み合わせ)を添えた食生活では飽食の時代にそぐわないとして、近年は一汁一菜が推奨されていま す。これは禅寺の食事と同じですね。一方、国内の食品添加物の問題は海外の専門家が「人体実験場」と揶揄するよほど酷い状況にあります。まずは簡単に現状 についてみてみることにしましょう。

 輸入食品の残留農薬
毎日食卓にのる食品の多くを海外に依存していることはご存じの方も多いと思いますが、ここで問題視されるのは、輸入食品の残留農薬及び遺伝子組み換え食 品(GMO)のことです。遺伝子組み換え食品については人体に悪影響を与える可能性が高く国内の食品企業もGMOではない原料を使用しているケースがほと んどですが現に菜種、大豆、トウモロコシが輸入されており家畜の餌などに使われている他、試験栽培もスタートしています。GMO生産最大手のモンサント社 に対する反対デモが世界中で活発に行われています。

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 概して輸入食品の多くは海上輸送され国内の主たる港湾を経由し商社が食品メーカーに卸しています。ところが、すぐに販売できない食品が長期間屋根のない 港湾内の野積場に放置されているケースもあります。野積場が問題視されテント倉庫の利用が加速しましたが、冷暖房装置もないため遮熱の導入が待たれていま す。

 こうした劣悪な環境にあっても、塩漬け及び薬漬けの食品は腐らず、そのまま加工食品や"ふるさとの名産品"に化けているケースも多々見受けられます。しかしながら、原産国表示の規定は下記の通りのため表面化せずに食べているケースがほとんどと言えましょう。

原産国 (農林水産省ホームページより)
輸入加工食品の場合、食品が最終的に加工された国の名前が、原産国として表示してあります。
例えば、農畜水産物を輸入して、国内で味付けをした場合、最終的に加工されたのは日本なので、原産国の表示はされません。製造業者の欄には、味付けをした業者の名前が表示されます。

 輸入食品の中でも残留農薬濃度が高いのが小麦粉。この小麦粉は食パンや薄力粉、強力粉、天ぷら粉、冷凍食品、何にでも使われています。海外で収穫 後に処理されることから、ポストハーベスト農薬(防虫剤、防カビ剤など)と呼ばれています。小麦の自給率は12%ですからほとんどの小麦粉が輸入品です。 どのような農薬が残留しているかと言えば、有機リン酸系のマラチオンやフェニトロチオンなど。学校給食の食パンの70%から検出されたというデータもあり ます。

 ポストハーベスト農薬の残留規定は1991年につくられましたが、それ以前は無法状態でした。小麦はアメリカやオーストラリアからの輸入がほとん どですが南部ルートを辿るため、海上輸送時のドライコンテナ内の温度は60度近くまであがり湿度も90%近くになると言われています。そのため、大量の農 薬がかけられているのです。カナダやアメリカ北部からの北部ルート輸入分については農薬散布が抑えられています。これは、小麦粉に限らず、かんきつ類(レ モン、オレンジ、グレープフルーツ、バナナなど)にも言えることです。

 アメリカの圧力もあり残留農薬を食品添加物として登録して認めているケースもあります。TPPでさまざまな食品の輸入関税が削減されたら日本は間 違いなく実験場と化すことでしょう。次にかんきつ類で特に注意が必要なのがレモンです。スーパーなどで輸入レモンの表示に防かび剤としてOPP、TBZ、 2,4-Dと表記されているのを確認してみてください。2,4-Dはベトナム戦争の枯葉剤にも使用されたもので、肝毒性、生殖毒性があります。

 ポストハーベスト問題を知っている人は喫茶店やカフェでレモンティーは頼みません。どんなに洗っても残留している農薬が温かい紅茶に溶け出すからです。どのくらい酷いか、レモンに対するポストハーベストを記録している動画がありますのでご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=6_fzZP9Vgno
出典:NPO法人食品と暮らしの安全基金

 国は残留農薬も基準値内であり生涯食べ続けても安全だとしていますが、果たして現状からしてそれが正しいと実証できるのでしょうか。このような輸 入食品を食べ続けていると化学物質過敏症やアレルギー、ひいては肝臓疾患や癌などの大病への近道となります。中国からの汚染食品も言語道断ですが、ポスト ハーベスト問題にも留意が必要です。りんご、じゃがいも、パイナップル、チェリーなどにも気をつけて国産のものを選びましょう。

 食品添加物
アトピーや喘息、鼻炎などのアレルギー疾患や食物アレルギーをもつ子どもたちが増えています。幾つもの理由が考えられますが、昔は成長するにつれて治っ てきたものが、高学年になってから急に発症するケースも。その原因の一つに食品添加物が挙げられます。筆者も戦後に急増した食品添加物だらけの加工食品で 育った世代ですが、同世代の母親の話を聴くと出産を契機にアレルギーが治り、その代わり子どもがアレルギーになったという話をよく耳にします。

 漬物を例にあげると、従来は塩、糠などに漬けこめばできる発酵食品だったものが、着色料、保存料、化学調味料、人口甘味料、酸味料、酸化防止剤な ど食品添加物のオンパレード状態。豆腐もニガリを使わずに硫酸カルシウムを使い消泡剤を使うことで大量生産できるようになりました。これまで厚生省が安全 だとしてきた添加物が使用禁止になったケースも多くあります。食品添加物の毒性については以下の頁に詳しく記載されています。

http://subtle-e.net/additive.htm
食品添加物毒性一覧表
出典:サトルエナジー

 ご覧の通り、海外で禁止されている食品添加物の多くが日本では使用されています。かまぼこやソーセージに未だに使用されている赤色104号、 105号や福神漬などに使用されている赤色106号に至っては日本以外のほとんどの国で使用が禁止されています。未だに蛸ウィンナーが子どものお弁当に 入っていないか確認しましょう。次に人口甘味料のアスパルテーム。特に幼児に対する危険性が国際的な学会などで長年主張されてきましたが、いまや、国内で 販売される清涼飲料水やお菓子に砂糖の代替品として多用されるようになりました。

 子どもの好きな食べ物ほど危険な食品添加物がてんこもりです。即席めん、清涼飲料水、ハム・ソーセージ、パン、かまぼこ類、ふりかけ、スナック菓 子、アイスクリームなど。子どもたちに増えている多動性症候群(落ち着きがなく動き回る)の原因とも言われているので要注意です。とはいえ、こうした食品 を全て除外するのは不可能でしょうから、できる限り解毒処理をしましょう。

 ◎ウィンナーやソーセージは包丁で切れ目をいれて数分間ゆでる
◎生らーめんや即席めんは一度ゆで汁を捨てる
◎輸入レモンや果物の皮は厚めにむく
◎輸入バナナはつけ根を切り落とす(農薬はつけ根にたまります)
◎野菜類は水で良く洗い、皮をむいて、灰汁をとる
◎トランス脂肪酸を含む食品(マーガリン、ファーストフードなど)を避ける
◎なるべく旬のものを食べる
◎なるべく間食をさせない
◎少なくとも調味料(みそ、しょうゆ、酢、塩、砂糖)は国産の伝統的な製法で
つくられたものを使用する

 大量生産、大量消費の循環の中で安くて美味しい食品まがいの製品が氾濫するようになりました。便利にはなりましたが少しずつ身体が蝕まれていくようになりました。
それでは一体何を食べたら良いのか、という問題にいきつきますが、地産地消をベースに高価な無農薬の野菜やお米にかえることはすぐには無理かもしれませ ん。少なくとも危険性の高い食品については避けられるようになること。なるべく外食せずに一汁一菜を心がけること。そうした工夫だけでも大幅に食品添加物 の摂取を防ぐことができるでしょう。

 身体の解毒(デトックス)を実践する
ここで、筆者が長年探究してきた健康法の中で、実践的なプログラムを一つご紹介しましょう。これは、カナダ及びアメリカの大学で生物学及び生物物理学、 細胞生理学を修め、生理学で博士号を修得されたハルダ・クラーク博士の長年の研究に基づくものです。クラーク博士は1979年より国の助成金による研究を 打切り、個人的な研究を開始し驚くべき発見をしました。その後、彼女の研究は権力筋からの妨害を受けながらも1995年に出版という形で発表に至りベスト セラーとなりました。

 筆者は1995年に同著を偶然米国で手にし、その内容に驚愕しました。なぜならばクラーク博士は「どのような病気も、体内の寄生虫やバクテリア、 ウィルスを駆除し、界面活性剤などの化成品の使用を止めれば自然に治癒する」ことを証明したからです。彼女の著書の中の一冊は、『ハーブで癌の完全治癒』 (フォレスト出版)として国内でも求めることが可能です。

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 ここでは詳しい説明は省き、大筋の流れをご紹介できればと思います。まず初めに、クラーク博士は人体の主として腸に棲息している腸内細菌や寄生虫 が固有の周波数を有していることを突きとめました。次に、彼女はさまざまな癌患者を対象とした研究により、とある部位に異常な数の寄生虫を発見し、癌との 関連性の研究を開始したのです。

 その後、彼女は周波数を用いて寄生虫や細菌類を駆除するマシーンを電子工学を専門とする息子と共に開発。そのマシーンを用いて体内の寄生虫やバク テリア、ウィルスを駆除することに成功しました。さらに、こうした寄生虫類が人体の臓器に繁殖しやすい溶媒を突きとめました。ベンジン、プロピルアルコー ル、キシレン、トルエン、メタノール、塩化メチレン、トリクロロエタンなど。それぞれが人体内に取り込まれることにより各臓器に寄生中が繁殖することが判 明したのです。

 次に、人体の重金属汚染についても究明しました。以前ブログでも紹介しましたが、特に酷いのが口腔内のアマルガムの汚染。さらに、配管工事による 鉛やカドミウム汚染、歯科用品や化粧品に含まれるニッケルやクロム、食物や飲料水の缶に使われているアルミニウムなども原因となっています。食物のカビも 見過ごすことができません。カビによって生成されるマイコトキシンやアフラトキシンが肝臓の機能を低下させています。

 さらに、断熱材に使われてきたグラスファイバーも決して住宅に使用されてはなりません。もし壁や天井に穴が開いていたとしたら、その穴からグラス ファイバーが空調で室内を循環して人体にとりこまれ嚢胞を形成し寄生虫の住処となります。固形がんの患者の細胞を調べるとグラスファイバー又はアスベスト が検出されます。アスベストは体内で嚢胞になるまで動き回ります。

 その他、冷媒として使用されてきたフロンや殺虫剤に含まれているヒ素、ポリ塩化ビフェニル、ホルムアルデヒドなども車の洗剤や庭の除草剤などに含 まれているものです。こうした毒物が周囲に存在していることで、人体の寄生虫やバクテリアの駆除ができても症状が継続することも判明しました。つまり、ク ラーク博士は、あらゆる病気は寄生虫と汚染物質が原因であり、それらを駆除することで癌やAIDSまでも自然治癒すると主張したのです。

 クラーク博士は、3種類のハーブの組み合わせによる寄生虫駆除プログラムもつくりました。クローブ、ニガヨモギ、黒クルミのチンキの3種類のハー ブですが、日本からも入手ができますので、ご関心のある方はお問合せください。寄生虫駆除のためのマシーンは部品さえ集められれば1万円もかけずに手づく りすることが可能とのこと。こちらも設計図がありますので、ご関心のある方はお問合せください。

 クラーク博士のレシピに基づいて寄生虫が駆除でき癌が治癒したとしても、環境汚染の中での暮らしを続けているといずれ再発してしまうことになりか ねません。そこが一番難しいところでしょうか。なぜならば、クラーク博士が『捨てなさい!』と主張しているものの多くは日用品でなかなか困難に思われるか らです。

 ◎市販のシャンプー、リンス(特に界面活性剤を使用しているもの)
◎ヘアスプレー、ムース
◎市販の化粧品(特に界面活性剤を使用しているもの)
◎デカフェ(カフェインレス)コーヒー
◎市販の健康食品
◎ペットボトル飲料(水を含む)
◎白砂糖
◎髭剃りケア用品(クリームなど)
◎炭酸飲料

 クラーク博士は市販品も詳しく汚染の有無をチェックして著書で発表していますが、世界中で最も安全な食はユダヤ人が実践しているコーシャ・フードだとしています。

コーシャ(Kosher)について(日本ユダヤ教団ホームページより)
コーシャ(Kosher)とは、ユダヤ教で定める食べ物に関する規定のことです。食べ物と言っても現代の社会においてはそれが広く、一般的に人が口にするものを意味するので、サプリメント、調味料、その他の食品などもその範疇に入ります。

そのままでもコーシャである食品は自然の産物である、魚(限られた種類)、特殊な屠殺のみによる牛肉、羊、鳥肉など、野菜、果物その他ですが、加工される 物に関してはその製造過程で混ざり物、身体に安全でないものなどが入らないように、厳しく管理されて加工されたもののみがコーシャの食品として認められま す。

 2千年もの間、国を失っていたユダヤ人が生き延びられたのもユダヤ教以外にもコーシャに則った食事のおかげなのかもしれません。3月半ばに筆者は パレスチナとイスラエルを訪問し、ユダヤ教のコーシャとイスラム法において合法な食のハラールを交互に食して参りました。味わいとしてはどちらも似たり よったりです。双方ともに新鮮な野菜や果物がふんだんに使われており健康食そのもの。オレイン酸を含むオリーブオイルも日々の食卓に欠かせません。

 最後に現地の食生活を取巻く風景をご紹介して本稿を終えたいと思います。イスラエルは(I)パレスチナは(P)で記します。

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